戻る







「花咲く港」   若松は九州北端の港町である。 郷土の芥川賞作家・火野葦平の小説「花と龍」の舞台でもある。  盛んだった町の、その物語を銀幕では錦之介、裕次郎、 浅丘ルリ子、高倉健と言ったスター達が演じている。  今では様子も随分変わってしまったけれど、この地を訪れて 一種独特の町の雰囲気を言う人は多い。  往時の面影は案外、住人の気質に今もあるのかもしれない。